バス風景を行く [15]

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71 ネモフィラの美しさに包まれて

わんわんバス、とんとんバス [マザー牧場・場内周遊バス 千葉県富津市]

マザー牧場・場内周遊バス

春真っ盛りに咲き競うネモフィラ。千葉県房総半島のほぼ中央に位置し雄大な敷地面積を誇るマザー牧場。数多くの動物たちとの触れ合いが楽しめるし、草食動物なので直接触ることが出来、自らの飼い犬も入場可能。動物の次なる楽しさは多くの植物が季節ごとに山の斜面に咲き乱れる。温暖な房総に年が明けると、ロウバイ、水仙、少し暖かくなるとウメやモモ、そして房総のシンボル菜の花が350万本咲き、その次がネモフィラ。ネモフィラは80万本咲き乱れる。その傍らに発車するバス。広き園内を周遊する「わんわんバス」、2カ所の出入口近くのゲートを結ぶ「とんとんバス」が運行されている。

品川、横浜など神奈川県や東京城南のナンバーを付けたマイカーが目立つが、アクアライン使ったドライブに最適のようだ。公共交通なら、内房線の君津駅と佐貫町駅からマザー牧場行、日東交通の路線バスが利用できる。緑深き山の中へと坂を上り続け、静かな東京湾を一望できる風光明媚な路線だ。牛の牧場が左に見えてくると終点マザー牧場。

ネモフィラはゴールデンウィーク後まで美しき姿を見せているが、その後、アジサイ、ペチュニア、サルビアへと続き美しき花々が来園者を待っている。


<2021年4月掲載>


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